ドミニカ共和国 エコツアー情報
カリブ海に浮かぶヒスパニョーラ島の東部分を占めるドミニカ共和国におけるエコツアー情報を案内しています本文へジャンプ
 

自然(Nature)を楽しもう






自然観察
カリブ諸国と言うと、青い海に囲まれジャングルに覆われた常夏の国とイメージするかもしれないが、ここドミニカ共和国は熱帯気候だけでなく準乾燥気候に属するエリアがあり、熱帯雨林やマングローブのほかサボテンなどの熱帯性乾燥林がみられる。またカリブで最高峰レベルを連ねる山脈があり、山頂付近では氷点下を記録する。高さだけではなく、深さや広さでもカリブ諸国で一番を記録する湖もあり、非常にバラエティに富んだ環境である。
このような環境を反映して、生息する動植物は多種多様。しかも、ヒスパニョーラ島でしか見られない固有種絶滅危惧種もみられ、動植物好きの人は是非訪れたい場所である。

サント・ドミンゴ
コンスタンサ

ハラバコア

サマナ

プエルト・プラタ

ラ・ロマナ、バジャイベ

プンタ・カナ

バラオナ、パライソ

エンリキーリョ湖

ハラグア国立公園

ポロ


バードウォッチング(野鳥観察)
ドミニカ共和国で確認されている野鳥は渡り鳥も含め300種余りにものぼり、まさに野鳥の楽園。このうち約1割がヒスパニョーラ島でしか見られない固有種。(例えば、yellow and brown Hispaniola woodpecker や the narrow-billed todyなど。)その中には、bay-breasted cuckoo, LaSelle thrush and Hispaniolan crossbillなどの絶滅危惧種も含まれている。
特に海岸、干潟、島、湖、崖、乾燥地帯など様々な環境を持つ南西部はバードウォッチングに最適の場所。ハラグア国立公園だけでも130種以上の野鳥が観察されている。

コンスタンサ


ラ・ロマナ、バジャイベ

バラオナ、パライソ

エンリキーリョ湖

ハラグア国立公園


ホエールウォッチング(クジラ観賞)
毎年1月から3月にかけて、大西洋沖のBanco de la Plata、Banco de la Navidadやサマナ湾はザトウクジラの繁殖地そして子育ての場となる。このクジラたちは寒い冬が大の苦手。暖かい所を求めて、毎年数千頭ものザトウクジラが南下してくる。
プエルト・プラタから8時間かけてBanco de la Plataへ行く環境学習ツアーがあるが、人気なのはサマナ湾を巡る半日ツアー。99%の確率で観察できるというから、是非旅のプランに加えたい。

サマナ


国立公園散策
多様な自然環境を維持・保護するため、国内各地に広がる国立公園。その中でも南西部に位置するハラグア国立公園は1450km2にも及ぶ超広大な国立公園保護区。ここは準乾燥気候でサボテンが育つなど観察できる生物は非常にユニーク。逆に、北東部は熱帯雨林気候であり、サマナに位置するロス・ハイティセス国立公園にはマングローブ林が広がり、その規模は国内最大。また、国内で初めて指定されたアルマンド・ベルムデス国立公園は、国内最高峰の山ピコ・ドゥアルテ山で有名。
なお、国立公園のほか、動植物自然保護区も国内各地に散在しており、自然を楽しみたい人には見所いっぱい。

コンスタンサ

ハラバコア(アルマンド・ベルムデス国立公園)

ラ・ロマナ、バジャイベ(東部国立公園)

サマナ、プンタ・カナ

カバレテ

バラオナ、パライソ(バウルコ山脈国立公園)

エンリキーリョ湖(エンリキーリョ湖&カブリト島国立公園)

ハラグア国立公園






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