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エンリキーリョ湖(Lago Enriquillo)周辺で遊ぶ
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Lago Enriquillo/エンリキーリョ湖
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自然観察
国立公園散策 |
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カリブ諸国で最大の面積を持つエンリキーリョ湖は海に面していないのに塩湖。一説によると、百万年前、水路がバラオナ市に接するネイバ湾とハイチの首都ポルトープリンスに接する湾を結んでいたが、南ジャケ川(Rio
Yaque del Sur)から運ばれる堆積物で堰き止められ、さらに周辺一帯が乾燥気候であるため、水が蒸発して塩分の強い湖になったという。水深は24mだが海抜40m、つまり湖周辺は海より低い。
塩湖なので生息する生物の種類は少ないが、アメリカワニ、ヒスパニョーラ島特有のイグアナ、そしてピンクフラメンコの巨大な群れが生息する。また、ここに生育するほとんどの植物は固有種である。
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Isla Cabritos/カブリト島(エンリキーリョ湖内)
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自然観察
国立公園散策 |
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湖岸から12km離れた所に位置するカブリト島では、イグアナをはじめ、何百種類もの爬虫類が観察できると同時に、アメリカワニの世界最大生息地。なんと、400匹ものアメリカワニがここで繁殖していると言う。暑さから逃れるため、通常は冷たい川の水が流れ込む場所で生活している。
なお、近くに硫黄が含まれる冷泉がある。地元の人は毎日入っているため、お肌はスベスベとか。近くのバーに更衣室、トイレが完備されている。
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Las Caritas/ラス・カリタス壁画 |
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歴史探索 |
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エンリキーリョ湖の北部に見られる岸壁には笑い顔や悲しい顔をしたタイノの古代彫刻が施されている。また、ここからは湖やバウルコ山脈の絶景が眺められる。
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