南西部
カリブの自然を堪能したい人は南西部へ。観光地としての注目度は低いが、この地域では他の地域にはないユニークな植生や固有種、カリブで最大の塩湖、そして広大な自然保護区を有する。そして、海岸、山地、そして川など様々な自然を一気に楽しめるエリアでもある。
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Barahona/バラオナ |
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バラオナは州の首都であると同時に、エンリキーリョ湖やペデルナレス、また様々なビーチへ行く玄関口であり、南西部旅行の基点として相応しい場所である。開発レベルが低く、経済活動が盛んではないが、逆に言えば自然がまだまだ残されているということ。近年は、国内旅行者だけでなく、海外からも野鳥をはじめ手付かずの自然を観察しに訪れる人が増えている。
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行き方
サント・ドミンゴから車で西へ3時間程度(200km)。
市内の回り方
市内を回るにはタクシーが利用できるが、中心部だけならバイクタクシーが一般的である。南西部の各地を旅行するにはSUV車を借りて動くのが一番。サント・ドミンゴからバラオナを通りエンリキーリョ村まで続く海岸線道路は舗装されているが、その他の山道や湖へ続く道は未舗装で、雨が降ると通れないこともある。
ドライブ:バラオナ~エンリキーリョ海岸道路
ビーチ:El Quemaito/エル・ケマイト、San Rafael/サン・ラファエル、Los Patos/ロス・パトス
高原:Cachote/カチョーテ
ラリマール鉱山:Cienaga/シエナガ
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Parque Nacional Lago Enriquillo e Isla Cabritos/エンリキーリョ湖国立公園 |
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周辺に生息する多様な生物を保護する目的で1974年に国立公園として指定されたエンリキーリョ湖は、イグアナやワニなどの固有種を含む貴重な野生動物を観察する場所として相応しい湖。表面積265km2とカリブ諸国で最大の湖であると同時に、海面下40mとカリブ諸国で最深部を有する。 |
行き方
ネイバ‐ヒマニ高速道路に面する。バラオナから車で2.5時間程度。
回り方
4WDのSUV車を借りて動くのが一番。現地ツアーに参加するのもよい。
野生生物観察:Lago Enriquillo/エンリキーリョ湖
野生生物観察:Isla Cabrito/カブリト島
タイノ遺跡:Las Caritas/ラス・カリタス
スキューバ・ダイビング:Pedernales/ペデルナレス
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Parque Nacional Jaragua/ハラグア国立公園 |
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1,347km2と広大な面積を持つハラグア国立公園では野生動物の観察ができるだけでなく、洞窟内の岩に描かれた古代アートを見ることができる。 |
行き方
バラオナから南へ車で1.5時間程度でハラグア国立公園の入り口オビエドに着く。
回り方
4WDのSUV車を借りて動くのが一番。現地ツアーに参加するのもよい。
天然ビーチ:Bahia de Las Aguilas/バイア・デ・ラス・アギラス
水鳥観察:Laguna Oviedo/オビエド潟
スキューバ・ダイビング:Pedernales/ペデルナレス
ビーチ:Cabo Rojo/カボ・ロホ(赤い岬)
最南端の島:Isla Beata/ベアータ島
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Paraiso/パライソ |
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この町は渓谷の下流端に位置するため、後ろは緑の山々、前はカリブ海の青い海と、パラダイス(パライソ)と言う名に相応しい町。川、海岸、雲霧林、湿潤林など様々な美しい自然景観が全部まとめて楽しめる。また、トレッキングルートが整備されており、地元の人々と交流しながら、自然景観や果樹園を歩くツアーが用意されている。
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行き方
バラオナから車で30分程度。
回り方
4WDのSUV車を借りて動くのが一番。現地ツアーに参加するのもよい。
トロピカルフルーツの果樹園
バラオナの欄参照
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Polo/ポロ |
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ポロはバウルコ山脈の森林地帯に位置し、優良なオーガニックコーヒーやマカダミアナッツの産地として有名であり、コーヒーフェスティバル(写真左)が毎年環境の日に開かれている。ポロに行く途中、地面が磁気を帯びているのか、それとも目の錯覚なのか、停車中の車が重力に逆らって登っていく不思議な体験ができる。
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行き方
バラオナから少し北上したのち、カブラル方面へ。カブラルを過ぎたら南下。車で45分程度。
回り方
4WDのSUV車を借りて動くのが一番。現地ツアーに参加するのもよい。
磁気地帯:Polo Magnetico/ポロ・マグネティコ
オーガニックコーヒー、マカダミアナッツの農園
滝:Mata de Maiz/マタ・デ・マイス
オーガニックコーヒーフェスティバル
登山:Hoyo de Pelempito/オヨ・デ・ペレンピト(バウルコ山脈国立公園内)
歴史探索:Monteada Nueva/モンテアダ・ヌエバ
高原:Cortico/コルティーコ
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