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 エコツアーのススメ
カリブ海に浮かぶ2番目に大きい島ヒスパニョーラ島。その東部を占めるドミニカ共和国では、エコツアーが人気上昇中。今まではカリブ諸国といえば、「ビーチでのんびりリゾート」または「豪華客船でカリブ海クルーズ」と言うのが典型的な旅のプランだったが、最近ドミニカ共和国では固定化された観光から、観光の多様化に力が注がれており、その中でもエコツアーは最大の関心ごと。近年は、環境に配慮しながら自然を観察するツアーといった自然や環境に興味を持つ観光客が徐々に増加している。
日本人にとっては、ちょっと未知の国ドミニカ共和国だが、実はここには美しいビーチだけではなく、標高3,000メートルを越えるカリブ諸国で一番高い山や、海抜45メートル、面積240平方キロメートルをもつカリブで一番深く、大きい塩湖など、見所いっぱい。バラエティに富んだ自然の中で、イグアナやフラミンゴ、マングローブなどユニークで貴重な動植物に出会ったり、マリンスポーツ以外にもラフティングや乗馬、ハイキングが思う存分楽しめる。そして忘れてはならないのが旅の脇役ドミニカ人。ビールと音楽さえあれば、困ったことも忘れて躍りだす陽気な国民性に触れ合えば、旅の楽しみは2倍、3倍に膨らむこと間違いなし！
ドミニカ共和国エコツアー情報館は、自然を愛し、環境保護に貢献したい旅行者に、いつもの旅とは一味違った素敵な思い出作りに必要な情報を案内する。なお、ドミニカ共和国でのエコツアーの概念は、ネーチャー(自然)を観察するだけでなく、大自然の中で遊んだり、独自の歴史文化を紹介するアクティビティも含まれているため、ここでもそれらを含めて紹介している。カリブの珍しい動植物を観察したり(NATURE)、ドミニカ人との交流を通して現地の生活や文化を体験したり(CULTURE)、壮大な大自然の中で各種スポーツ(ADVENTURE)を楽しんでみてはいかが?まずは、「そもそもドミニカ共和国ってどこにあるの？」という人のために、国の概要を知っておこう。
 
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